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フィリピンで変圧器は必要か? ドライヤーは要注意

フィリピンで電化製品を使う場合には、変圧器が必要かどうか気になるところだと思います。
結論からいいますと、英語留学など短期の滞在では変圧器は不要です。
長期に滞在する場合には、日本から家電製品を持ち込む場合には、変圧器は必要だと思います。

目次

変圧器が必要なものリスト

  • ドライヤー(事故多い)
  • ヘアアイロン(事故多い)
  • 炊飯器(事故多い)
  • 電気ポット / 電気ケトル
  • 電子レンジ
  • 電動シェーバー(100V専用)
  • 電動歯ブラシ(100V専用)
  • 扇風機
  • こたつ
  • ホットプレート
  • 電気毛布
  • 電気ストーブ
  • ゲーム機のACアダプター(100V専用のもの)
  • 充電器(100V専用のもの)

上記のリストは日本からフィリピンのに持ち込んだ家電製品のリストです。
現地フィリピンで買った製品であれば当然ですが、変圧器は必要ありません。
あるあるなのが「ドライヤー」です、短期滞在でも自分のドライヤーを持っていったのですが
変圧器を使わずにそのまま使って壊れてしまうというのは、よくある話です。

また日本から炊飯器を持ち込んで、お手伝いさんが変圧器を使わずに
そのまま使ったら壊れてしまった、というのも非常によく聞く話です。

変圧器は不要なものリスト

充電器関係(100V-240V対応が多い)

  • スマートフォンの充電器
  • ノートパソコンのACアダプター
  • デジタルカメラの充電器
  • タブレットの充電器
  • ワイヤレスイヤホンの充電器
  • モバイルバッテリー
  • 📺 その他の電子機器
  • USB充電式の電動シェーバー / 電動歯ブラシ(100V-240V対応のもの)
  • ゲーム機本体(Switch, PS5, Xbox, Steam Deck など)
  • 一部の旅行用ドライヤー(100V-240V対応のもの)
  • Wi-Fiルーター(100V-240V対応のもの)
  • モニター・ディスプレイ(100V-240V対応のもの)

📺 その他の電子機器

  • USB充電式の電動シェーバー / 電動歯ブラシ(100V-240V対応のもの)
  • ゲーム機本体(Switch, PS5, Xbox, Steam Deck など)
  • 一部の旅行用ドライヤー(100V-240V対応のもの)
  • Wi-Fiルーター(100V-240V対応のもの)
  • モニター・ディスプレイ(100V-240V対応のもの)

短期の滞在の場合、特に旅行や英語留学の場合などは自炊をしないので
家電製品を持ち込まない場合がほとんどだと思います。

スマホとノートパソコンについては、最初から変圧機能がついているので
そのまま使用、充電ができます。

結論として

  1. 充電器系(スマホ・PC・カメラ)はほぼ変圧器不要(100V-240V対応が多い)
  2. ドライヤー・炊飯器・電子レンジなどの100V専用家電は変圧器が必要
  3. 変圧器が必要なものは、フィリピンで220V対応品を買うのもアリ
  4. 変換プラグ(A → C, B)を準備しておくと安心

フィリピンのコンセントの形状は?

主流は日本と同じAタイプ、一部別のコンセントタイプもあるみたいですが、
基本的にはAタイプしか見たことがありません。

フィリピンの家電の特徴と注意点

1️⃣ フィリピンの電圧と周波数

  • 電圧:220V / 60Hz(日本は100V / 50-60Hz)
  • プラグ形状:Aタイプ、Bタイプ、Cタイプ(日本と同じAタイプが使えるが、BやCタイプもある)

100V専用の家電はそのまま使えないため、変圧器が必要。


2️⃣ フィリピンの家電の特徴

① ローカルブランドと海外ブランドの両方が多い

フィリピンでは、中国、韓国、日本、アメリカ、ヨーロッパの家電ブランドが流通しており、現地メーカーの家電も販売されています。

  • フィリピンの家電ブランド例
    • Hanabishi(ハナビシ):扇風機、炊飯器、電子レンジなど
    • Imarflex(イマーフレックス):電気ケトル、ブレンダー、トースターなど
    • American Home:洗濯機、エアコン、冷蔵庫など
    • Kyowa(キョーワ):電気ポット、ミキサー、ドライヤーなど
  • 海外ブランド(一般的なもの)
    • 日本ブランド:Panasonic、Sharp、Toshiba、Hitachiなど
    • 韓国ブランド:Samsung、LG
    • 中国ブランド:Haier、Midea、Xiaomi
    • アメリカブランド:GE、Whirlpool

📌 フィリピンの家電は基本的に220V対応。日本製の100V家電を持ち込む場合は変圧器が必要。


② 家電の耐久性が低い傾向

  • ローカルブランドの家電は安いが耐久性が低め
  • 停電や電圧変動の影響を受けやすい
  • 高品質な家電を求めるなら、日本・韓国・欧米ブランドが無難

💡 おすすめ対策
電圧保護タップやサージプロテクターを使用(電圧変動で家電が壊れにくくなる)
保証期間をチェック(一部ブランドは保証が短い)


③ フィリピン特有の家電が多い

フィリピンの生活スタイルに合わせた家電があり、日本と異なる点もあります。

🔹 フィリピンでよく使われる家電

  • ウォーター・ディスペンサー(飲料水用)
    • フィリピンでは水道水が飲めないため、ガロンタイプのウォーターディスペンサーが一般的。
    • お湯と冷水を使い分けられるモデルが多い。
  • スタンド型・天井設置型の扇風機
    • エアコンが高価なため、家庭では大型の扇風機が広く使われている。
    • 天井に取り付ける「シーリングファン」も人気。
  • エアコン(スプリットタイプが主流)
    • 窓用エアコン(Window Type)もあるが、最近は壁掛け(Split Type)が主流。
    • インバーター式エアコン(電気代を節約できる)も人気。
  • 洗濯機は二槽式が多い
    • フィリピンの家庭では、安価な二槽式洗濯機がまだ多く使われている。
    • 全自動洗濯機は都市部では普及しているが、電気代や水道代が高いため、手洗いする家庭も多い。
  • 電気蚊取り器・電撃殺虫器
    • 蚊や害虫対策として必須の家電。
    • 「Mosquito Killer」や「Bug Zapper」などが広く売られている。

3️⃣ フィリピンで家電を買う際のポイント

🔹 ① 家電の価格が日本より高めなことも

  • フィリピンの物価は安いが、家電製品の価格は日本より高いことがある。
  • 特に、日本のメーカー(Panasonic, Sharp など)の最新家電は割高。
  • ローカルブランドの家電は安いが、耐久性が低いものも多い。

🔹 ② 家電店・オンラインショップの活用 📍 フィリピンの家電販売店

  • Abenson(アベンソン):家電量販店チェーン(全国展開)
  • SM Appliance Center(SMモールの家電売り場)
  • Anson’s(高品質な家電を扱う店)
  • Western Appliances(フィリピンの家電量販店)
  • Ace Hardware(DIY用品と家電の両方を扱う)

📍 オンラインショップ

  • Lazada(ラザダ):東南アジア最大のECサイト
  • Shopee(ショッピー):フィリピンで人気のECサイト
  • SM Online:SMモール公式通販
  • Anson’s Online:家電専門のオンラインショップ

4️⃣ フィリピンでの電圧・コンセントの注意点

プラグは日本と同じAタイプが多いが、一部B/Cタイプもある
変換プラグを準備すると安心。

電圧は220Vなので、100V専用の家電は変圧器が必要
持ち込む場合は必ず電圧チェック。

電圧変動・停電が多いため、サージプロテクターを使うのがベスト
特にPCや家電を守るために重要。


まとめ

フィリピンの家電は220V対応が基本。日本の家電はそのまま使えないものが多い。
家電の価格は日本より高めなことも。ローカルブランドは安いが耐久性が低い。
ウォーター・ディスペンサー、扇風機、蚊取り器などフィリピンならではの家電が多い。
電圧変動や停電対策として、サージプロテクターやUPSを使うと安心。
オンラインショップ(Lazada、Shopee)や家電量販店(Abenson、SM Applianceなど)で購入可能。

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