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フィリピンの島の数は7000以上 人気のおすすめ島をご紹介!

フィリピンは、7,000以上もの島からなる美しい国です。

フィリピンの島の名前や、それぞれの魅力を知ることで、旅行や留学先を選ぶ際の参考になるでしょう。

フィリピンには島はいくつあるのか、人口はどのくらいなのか、さらには大きさランキングやおすすめの島も気になるところです。

この記事では、フィリピンの島の名前をエリアごとにまとめ、位置関係や歴史、文化まで詳しくご紹介します。

フィリピンの島の特徴を知ることで、あなただけのお気に入りの島を見つけるきっかけになれば幸いです。

記事のポイント
  • フィリピンの島の名前や数、人口について
  • 島ごとの位置や特徴について
  • 島の大きさランキングや人気の島について
  • 旅行や留学におすすめの島や目的別の選び方
目次

フィリピンの島の名前と基本情報を知ろう

フィリピンの島はいくつある?人口は?

フィリピンは、東南アジアに位置する島国で、全部で7,641の島から成り立っています。

その中でも、人が住んでいる「有人島」は約2,000島ほどとされています。

残りの多くは小さな無人島や岩礁です。

最大の島は「ルソン島」、次いで「ミンダナオ島」、そして「サマール島」が続きます。

フィリピンの総人口は約1億1,700万人(2024年推計)で、世界でも上位に入る人口大国です。

特に人口が集中しているのは首都マニラを中心としたルソン島。

ここだけで全人口の約半数が暮らしており、特にマニラは世界でも有数の人口密度をほこる
フィリピン経済の中心地でもあります。

一方で、小さな島々には数百人しか住んでいない場所も多く、豊かな自然と共に素朴な暮らしが残っています。

7,000以上の島に、人々の生活や文化、言葉がそれぞれ息づいていることがフィリピンの大きな魅力と言えるでしょう。

ルソン、ビザヤ、ミンダナオ島の名前と地図で見る位置関係

フィリピンは7,641もの島々からなる国ですが、
特に重要なのが「3つの地域グループ」に分かれていることです。
この3つのグループが、フィリピン全体の地図を読み解くカギになります。

① ルソン地方(Luzon)

位置:フィリピンの北部に位置し、最も大きな島「ルソン島」が中心。
特徴:首都マニラや観光地のバギオ、歴史あるビガンなどがあり、政治・経済・文化の中心です。
主な島:ルソン島(最大の島)/バタン諸島(台湾に近い北端)/カタンドゥアネス島/パラワン島

② ビサヤ地方(Visayas)

位置:フィリピンの中央に位置し、複数の中規模の島が集まるエリア。
特徴:リゾート地や歴史的な名所が多く、観光にも人気の地域です。
主な島:セブ島(フィリピン第2の都市セブ市)/ボホール島(チョコレートヒルで有名)/パナイ島(ボラカイへの玄関口)/サマール島・レイテ島(橋でつながる隣接島)/シキホール島

③ ミンダナオ地方(Mindanao)

位置:フィリピン南部を占める、ルソンに次ぐ大きさのエリア。
特徴:ダバオを含む広大な土地と豊かな自然に恵まれ、農業・資源の宝庫です。
主な島:ミンダナオ島(フィリピン第2の大きさ)/カミギン島(温泉と火山で知られる小さな島)/シャルガオ島

地図で見ると一目瞭然

地図を広げると、北から南に長く伸びた形をしているのがフィリピンの特徴です。
ルソンが一番北、ビサヤが中央、ミンダナオが南。国全体が海に囲まれ、
島々の間にはフェリーや飛行機が頻繁に行き交っています。

位置関係を知ると、旅行計画も立てやすくなるうえ、フィリピンの多様な文化や気候の違いもイメージしやすくなります。

島の大きさランキング

フィリピンには7,641もの島々があり、その規模は大小さまざまです。

特に面積が広い島は、国全体の政治・経済・文化を支える重要な存在となっています。

ここでは、フィリピンの島々を面積順にランキング形式でご紹介します。

1位:ルソン島(Luzon)

面積:約109,965km²
特徴:フィリピン最大の島であり、首都マニラが位置する国の中心的な島です。
政治・経済・教育の要所であり、観光名所や歴史的なスポットも多く集まっています。

2位:ミンダナオ島(Mindanao)

面積:約97,530km²
特徴:フィリピン南部に位置し、豊かな自然に恵まれた島です。農業や鉱業が盛んで、大都市ダバオをはじめ、多様な文化や民族が共存する地域です。

3位:サマール島(Samar)

面積:約13,429km²
特徴:フィリピン中部のビサヤ地方に位置する島で、美しい自然が広がっています。
ルソン島とレイテ島を結ぶ交通の要所でもあり、歴史的な背景も多く残されています。

4位:ネグロス島(Negros)

面積:約13,310km²
特徴:フィリピン屈指の砂糖生産地として知られる島です。豊かな農地と、美しい海岸線を持つ観光地としても人気があります。

5位:パラワン島(Palawan)

面積:約12,189km²
特徴:「世界一美しい島」として称されるほど、手つかずの自然が残る楽園のような島です。
美しいビーチや世界遺産の地下河川があるなど、観光地としても非常に人気があります。

6位~10位もご紹介

順位島名面積 (km²)主な特徴
6位パナイ島約12,011ボラカイ島への玄関口として有名
7位ミンドロ島約10,572首都圏に近く、自然豊かな島
8位レイテ島約7,368第二次世界大戦の歴史的な地
9位セブ島約4,468観光・経済の中心地
10位ボホール島約3,269チョコレートヒルやターシャが人気

一口に「島」といっても、その面積や特徴には大きな違いがあります。

こうしたランキングを知ることで、フィリピンの島々の個性や地理的な重要性をより深く理解することができるでしょう。

フィリピンの島の名前と目的別おすすめの島選び

フィリピンの人気島ランキングとリゾートの魅力

フィリピンには7,000以上の島々がありますが、その中でも特に人気の高い島々は、
世界的にも有名なリゾート地となっています。美しいビーチやラグジュアリーなホテル、
そして豊かな自然に囲まれたリゾートの魅力を、ランキング形式でご紹介します。

1位:セブ島

日本から直行便が運航されており、アクセスの良さが魅力です。
高級リゾートからリーズナブルなホテルまで多彩な宿泊施設が揃い、シュノーケリングやアイランドホッピングなど、海を満喫できるアクティビティも豊富です。

2位:ボラカイ島

世界的に有名な「ホワイトビーチ」を擁する島です。
真っ白な砂浜とエメラルドグリーンの海が広がり、夕暮れ時には美しいサンセットを眺めることができます。
カップルやハネムーンにも人気のリゾートです。

3位:パラワン島(エルニド・コロン)

「世界一美しい島」と称されるパラワン島。
秘境感あふれる美しいラグーンや無人島クルーズが楽しめる、まさに楽園のような場所です。
手つかずの大自然と、洗練されたリゾートが共存する点も魅力の一つです。

4位:ボホール島

「チョコレートヒル」や世界最小のメガネザル「ターシャ」など、ユニークな観光スポットが点在しています。
ビーチと内陸の自然を両方楽しめる、バランスの良い島です。

5位:シャルガオ島

サーファーに人気の島でありながら、近年はSNS映えするスポットやおしゃれなカフェも増えています。
自然を感じながら、のんびり過ごしたい方にもおすすめです。

どの島もそれぞれに個性があり、「自分に合った楽園」を見つけることが、フィリピン旅行の大きな楽しみです。

世界一美しいといわれる島 〜パラワン島〜

パラワン島とは、フィリピンの西側に位置する細長い島で、面積は約12,189km²。

首都マニラから飛行機で1時間半ほどで行けるリゾートアイランドです。

この島はエメラルドグリーンの海、真っ白な砂浜、手つかずのジャングルが広がり、世界中の旅行者を魅了してきました。

世界が認める美しさ

世界的な旅行雑誌や観光ランキングでも、パラワン島は何度も「世界一美しい島」に選ばれています。
特に、以下のような評価があります。

  • 2013年・2016年・2020年:「トラベル+レジャー」誌の「世界で最も美しい島ランキング」で第1位
  • 透明度抜群の海と、海中のサンゴ礁や熱帯魚の多さも世界トップクラス
  • ユネスコ世界遺産「プエルト・プリンセサ地下河川国立公園」も有名

何がそんなに美しいの?

  • 海の透明度がまるでガラスのよう
  • 島全体が自然の宝庫で、秘境感あふれる風景
  • エルニドやコロンには、無人島クルーズや隠れラグーンなど、写真映えスポットが点在
  • サンゴ礁に囲まれたビーチは、まさに「楽園」

パラワン島の代表スポット

  • エルニド:断崖絶壁の島々が並ぶ絶景クルーズの名所
  • コロン島:沈没船ダイビングや絶景湖で知られる
  • プエルト・プリンセサ:地下河川や洞窟探検が楽しめる

「奇跡のような美しさ」と称賛されるパラワン島。

世界が愛した島、一生に一度は訪れたい楽園として、今も多くの人を惹きつけています。

「世界一美しい島」の称号は、決して大げさではありません。

治安の良い島はどこ?安心して行ける島

フィリピン旅行を検討する際、気になるポイントのひとつが「治安」です。

観光客が多く訪れる島は、比較的治安も安定しており、初めての方でも安心して訪れることができます。

ここでは特に安心して行ける島をご紹介します。

セブ島

観光地は警備も整っており、日本語対応の病院や旅行会社も多いため、安心感があります。

ボラカイ島

島全体がリゾートエリアとして整備されているため、治安は比較的良好です。
観光客向けのサービスも充実しています。

ボホール島

のんびりとした雰囲気の島で、大きな犯罪も少ないと言われています。
観光スポットも管理が行き届いており、安心して観光を楽しめます。

パラワン島

エルニドやコロンなどの観光エリアは、警備や観光サービスが充実しており、比較的安全です。

バタンガス(ルソン島南部)

マニラからのアクセスも良く、都会に近いためインフラや治安対策が整っています。

なお、一部の地域、特にミンダナオ島の南部などは情勢が不安定なこともあるため、最新の情報を確認することをおすすめします。

安全面を重視しながらも、島ごとの特色や魅力を知ることで、安心して楽しい旅のプランを立てることができます。

旅行・留学などフィリピンの島を目的別で選ぶ

フィリピンの島選びは、「どのように過ごしたいか」という目的によって、おすすめの島が異なります。

ここでは、目的別に最適な島をご紹介します。

ビーチリゾート旅行

おすすめの島:セブ島・ボラカイ島・パラワン島

  • 美しい海と高級リゾートを満喫したい方に最適です。
  • 海に囲まれた非日常空間で、ゆったりと贅沢な時間を過ごせます。

英会話、英語など語学留学

おすすめの島:セブ島

  • 語学学校の数が非常に多く、日本人向けのサポート体制も整っています。
  • 学校の選択肢も幅広く、費用面でも比較的リーズナブルです。

秘境&大自然トリップ

おすすめの島:パラワン島・シャルガオ島

  • 手つかずの自然を満喫したい方におすすめです。
  • 秘境感あふれる絶景スポットを巡り、アドベンチャー気分を楽しめます。

のんびり田舎暮らし体験

おすすめの島:ボホール島・シキホール島

  • 人混みが少なく、地元の人々と触れ合いながら、ゆったり過ごせる島です。
  • 自然やローカル文化に触れる、癒やしの旅が楽しめます。

歴史&文化探訪

おすすめの島:ルソン島(マニラ・ビガンなど)

  • スペイン統治時代の歴史的な街並みや文化遺産を巡ることができます。
  • 博物館や教会など、歴史好きにはたまらないスポットが満載です。

旅行のスタイルや目的に合わせて、最適な島を選ぶことで、フィリピンの魅力をさらに深く楽しむことができます。

まとめ

フィリピンには、名前を知るだけでも心惹かれる島が数多く存在します。

7,000以上もの島々には、それぞれに歴史や文化、そして大きさや魅力があり、訪れる人を楽しませてくれます。

旅行や留学、歴史探訪など、目的に応じた島選びをすることで、フィリピンの魅力をさらに深く味わうことができるでしょう。

美しいビーチで過ごす贅沢なひととき、歴史に触れる感動、そして現地の人々とのふれあい。

フィリピンの島々は、訪れる人それぞれに特別な思い出を与えてくれます。

ぜひ、フィリピンの島の名前とその魅力を知り、あなただけの特別な旅を見つけてください。

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この記事を書いた人

フィリピンの役立つ情報を配信しています。

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