フィリピンで見かける三輪車の乗り物はトゥクトゥクではなくトライシクルと呼びます。
タイのトゥクトゥク、特にバンコクではすでにその数は大幅に減少して観光乗り物になっていますが
フィリピンでは近距離の移動ならまだまだトライシクルが主力の移動手段になってます。
項目 | トライシクル(Tricycle) | トゥクトゥク(Tuk-tuk) |
---|---|---|
主な使用国 | フィリピン 🇵🇭 | タイ 🇹🇭 (他にラオス、カンボジアなど) |
エンジン | オートバイ(125cc前後) | 三輪タクシー(250cc以上もあり) |
構造 | サイドカー付きバイク(横に客席) | 前方1輪・後方2輪のバイク型車両 |
座席数 | 2~3人 | 2~4人(比較的広め) |
運賃 | 交渉制または固定運賃 | 交渉制(観光地は高め) |
料金が交渉制ですが、数回乗るとだいたいの相場感がつかめてきます。
街のメジャーなエリアで客待ちをしておおよその距離のでだいたい相場が決まっています。
一応、目安になる料金表は貼ってあったりするのですが、
ローカルな地名で結局よくわからないのであまり役に立たないことも笑

フィリピンでも以前は上記のようにバイクにサイドカーを付けたものが多かったですが、
現在は運転席の後ろに乗るタイプが主流です。また電動トライシクル(eトライク)の普及が進んでおり
政府もそれを推進しています。
※余談ですが、バンコクでは
Grabなどのライドシェアアプリが普及して、料金が交渉しなければならないトゥクトゥクは敬遠されがち、
ショッピングモールの前で客待ちしているドライバーの大半もおじいさんドライバーが大半で
若いドライバーはタクシーやバイクタクシーに移行しています。
それでも観光地であるバンコクではホテルの送迎にあえてトゥクトゥクを使う所もあり
暑いバンコクを走るトゥクトゥクに乗るのは東南アジアのローカル感と旅情があっていいものです。
フィリピンのトライシクルもいずれ同じ運命をたどるのかもしれませんが
明解な料金とアプリ利用が今後のカギになると思います。
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