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フィリピンの気温年間グラフ(各エリア別)

目次

フィリピンの気温年間グラフ

フィリピンは大きく分けると「マニラを含むルソン」「セブを含むビサヤ」「ダバオを含むミンダナオ」の3つのエリアに分類されます。

南国の熱帯気候ですが当然各エリアでは気温はかなり異なります。日本のように四季はなく、乾季の雨季に2種類。

ビーチでバカンスだけではなくバギオやタガイタイのような高地では涼しいフィリピンも味わうことができます。

フィリピンの天候の特徴

・乾季(12月~4月)
気温30〜35℃(特に3月〜5月は暑い)湿度:比較的低く、過ごしやすい
降水量:少なく、快晴が多い
観光のベストシーズン:セブ、パラワン、ボラカイ、バギオなど


雨季(5月~11月)
気温27〜32℃(湿度が高い)湿度:非常に高く、蒸し暑い
降水量:スコールが頻繁に発生(特に7月〜9月)
台風シーズン:8月〜10月にかけて発生しやすい
特にマニラ、ルソン島北部は台風の影響を受けやすい
ミンダナオ(ダバオなど)は台風の影響が少ない

エリア別の気候特徴

地域気候タイプ乾季の特徴雨季の特徴
マニラ熱帯モンスーン気候11月〜4月は晴れが多く観光向き6月〜9月は台風が多く洪水のリスクあり
セブ熱帯モンスーン気候12月〜5月はビーチ観光に最適7月〜10月はスコールが多い
ダバオ熱帯雨林気候乾季がなく、年間を通じて安定台風の影響を受けにくい
バギオ高地性気候一年中涼しく避暑地として人気6月〜10月は雨が多く霧が出やすい
イロイロ熱帯モンスーン気候1月〜4月は過ごしやすい6月〜10月は湿度が高く降水量が多い
パラワン熱帯モンスーン気候一年を通じて晴れが多く観光向き7月〜9月にスコールあるが台風の影響は少なめ

1. ルソン地方(Luzon)

  • 北部ルソン(Northern Luzon)バギオ、ラワグ、バスコ(バタネス)など
  • 中部ルソン(Central Luzon)クラーク、スービック、タルラックなど
  • 南部ルソン(Southern Luzon)マニラタガイタイ、バタンガス、ビコール地方(レガスピなど)

マニラの気温・降雨量年間グラフ(赤:最高気温、青:最低気温)
11月〜4月は晴れが多く観光向き、6月〜9月は台風が多く洪水のリスクあり

タガイタイの気温・降雨量年間グラフ(赤:最高気温、青:最低気温)
標高約700mマニラからも近い避暑地

バギオの気温・降雨量年間グラフ(赤:最高気温、青:最低気温)
一年中涼しく避暑地として人気、6月〜10月は雨が多く霧が出やすい

2. ビサヤ地方(Visayas)

  • 西ビサヤ(Western Visayas)イロイロ、ボラカイ(カリボ)、バコロド
  • 中央ビサヤ(Central Visayas)セブ、ボホール、ドゥマゲテ
  • 東ビサヤ(Eastern Visayas):レイテ(タクロバン)、サマール

イロイロの気温・降雨量年間グラフ(赤:最高気温、青:最低気温)
1月〜4月は過ごしやすい、6月〜10月は湿度が高く降水量が多い

セブの気温・降雨量年間グラフ(赤:最高気温、青:最低気温)
12月〜5月はビーチ観光に最適、7月〜10月はスコールが多い

3. ミンダナオ地方(Mindanao)

  • 北ミンダナオ(Northern Mindanao):カガヤン・デ・オロ、カミギン
  • 南ミンダナオ(Southern Mindanao)ダバオ、ジェネラル・サントス
  • 西ミンダナオ(Western Mindanao):サンボアンガ
  • 東ミンダナオ(Eastern Mindanao):ブトゥアン、スリガオ

ダバオの気温・降雨量年間グラフ(赤:最高気温、青:最低気温)
乾季がなく、年間を通じて安定、台風の影響を受けにくい

パラワン島(Palawan)エルニド フィリピン最西端

パラワンの気温・降雨量年間グラフ(赤:最高気温、青:最低気温)
一年を通じて晴れが多く観光向き、7月〜9月にスコールがあるが台風の影響は少なめ

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