フィリピンに荷物を送る状況になったときにどうやって送るのか?
一番、簡単なのは郵便局からEMSで送る方法だと思います。
FedexやDHLでも送れますが、近くに営業所もないし料金も高額です。
一番身近でどこでも受け付けてくれるのは郵便局なのでEMSをおすすめします。
日本からフィリピンへEMS(国際スピード郵便)を利用して荷物を送る際の送料は、
荷物の重量によって異なります。フィリピンはEMSの第2地帯に分類されており、2023年10月1日現在の料金は以下の通りです。
フィリピンへ送ったEMSの追跡の確認方法は?
EMSを発送した際には追跡番号が必ず付いてきますので、その追跡番号を郵便局の追跡サービスと
フィリピン郵便局と両方で同時に確認することが出来ます。
以外にもこの辺りは日本とフィリピンの追跡データはしっかり連携されています。
EMSの追跡サービスとフィリピンまでの到着日数
https://www.post.japanpost.jp/int/ems
3/4:東京都八王子市で引受
3/5 :東京都、国際交換局に到着、発送
3/6:MNL CMEC EMS(ManilaCentral Mail Exchange Center ):到着
※マニラ中央郵便交換センター
3/6:マニラで税関検査
3/7:税関から(郵便局へ?)受領、国際交換局から発送
3/10:現地Caviteの郵便局に到着
ということで、発送からフィリピンに到着するまではわずか2日でした。
その後、マニラの税関検査から郵便局への引き渡しに1日
マニラの郵便局から現地の郵便局まで3日、ということで6日で無事に到着しました。

今回、送ったのは2.5kgの衣類と食品と洗顔ジェルでした。
品物が少量で金額が少額だったのと、検査に引っ掛かりそうな品目がなかったので
すんなり税関を通ったのだと思います。
PHL Post(フィリピン郵便公社)の追跡サービス
日本のEMSの追跡番号を入力すると同様に荷物の状況が確認できます。
ここでは、日本では確認できなかった関税の有無なども記載があります。
https://tracking.phlpost.gov.ph/home

フィリピンでのEMS荷物の受け取り方
フィリピンの郵便システムは日本に比べるとネットワークとしては弱いです。
よくよく街を見ていると郵便ポストがありません。郵便物は直接近隣エリアの郵便局に行く必要があります。
EMSの受け取りについても日本とは異なりメトロマニラなのような整備された街の場合には
直接、送り状に記載の住所まで届けてくれますが、
少しローカルになると、郵便局まで直接取りに行く必要があります。
配達先の住所に荷物が到着した通知書が届くので、
通知書とパスポートなどの身分証明書を持っていけば受け取りできます。
通知書が届かない場合でも、到着した郵便局まで届いていることが確認できれば
荷物を受け取れる場合もあります。
※EMSの荷物を直接届けてくれるフィリピンの住所一覧
https://www.post.japanpost.jp/int/ems/country/philippine.html
日本からフィリピンEMS送料
重量 | 料金(円) |
---|---|
500gまで | 1,900 |
600gまで | 2,150 |
700gまで | 2,400 |
800gまで | 2,650 |
900gまで | 2,900 |
1.0kgまで | 3,150 |
1.25kgまで | 3,500 |
1.5kgまで | 3,850 |
1.75kgまで | 4,200 |
2.0kgまで | 4,550 |
2.5kgまで | 5,150 |
3.0kgまで | 5,750 |
3.5kgまで | 6,350 |
4.0kgまで | 6,950 |
4.5kgまで | 7,550 |
5.0kgまで | 8,150 |
5.5kgまで | 8,750 |
6.0kgまで | 9,350 |
7.0kgまで | 10,350 |
8.0kgまで | 11,350 |
9.0kgまで | 12,350 |
10.0kgまで | 13,350 |
なお、EMSの最大重量は30kgまでとなっています。 詳細な料金や最新の情報については、
日本郵便の公式ウェブサイトをご確認ください。
https://www.post.japanpost.jp/int/charge/list/ems_all.html